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部屋は照明で変わる!一級建築士が教える、備え付け照明に頼らない部屋作り

部屋づくり🏠️
  • 「賃貸だから、おしゃれな照明は諦める」
  • 「最初から付いているシーリングライトが眩しくて落ち着かない」
  • 「素敵な家具を揃えたはずなのに、生活感が出てしまう」

そんな悩み、ありませんか?

実はこれ、家具やインテリアの問題ではなく
照明の使い方」でほぼ解決します。

私自身、住宅設計の仕事でたくさんの家を見てきましたが、
部屋の雰囲気を一番変えるのは家具ではなく「」です。

インテリア照明は「後付けの置き型照明」を主役にするとおしゃれな部屋に近づきます。

寝室を「ただ寝る場所」から「リラックスできる空間」へ変えてみませんか。

なぜ賃貸の照明は「落ち着かない」のか?

おうちで、「なんだかリラックスできないな」と
感じるのには建築的な理由があります。

1. 「とりあえずダウンライト」の罠

最近の賃貸物件では、デザイン性を高めるために
(だけではないですが、専門的すぎるので記事では割愛します)
ダウンライトがあらかじめ設置されていることが増えました。

一見おしゃれで照明も買わなくてよいのでラクですが、
ここには大きな落とし穴があります。

ダウンライトは天井を貫通して設置するため、入居者が位置を変えることはできません。

  • ベッドの真上に光が来て、横になると眩しくて眠れない
  • ソファでくつろぎたいのに、頭頂部を直射される
  • 肝心のデスク周りやキッチンに光が届かず手元が暗い

このように、自分の生活スタイルと照明の位置がズレていることが、
日々の小さなストレスに直結しているのです。

2. 「一室一灯」がもたらす平坦な暮らし

日本の賃貸物件の照明計画の多くは、

  • 部屋の隅と真ん中にダウンライト
  • 部屋の中央にダウンライトの集中配置
  • 部屋の真ん中にシーリングライト

の計画が多いです。
これは、部屋の隅々まで均一に照らしている状態です。

つまり、「太陽が常に真上にある昼間状態」と似ています。

自然の中の木漏れ日が心地良いのと同じで
光にはムラがあったほうがリラックスしやすいです。

その結果、自宅が病院の待合室やオフィスのような
「作業のための無機質な空間」になってしまうのです。

この空間の中で
リラックスモードに切り替わるのはむずかしいです。

3. 「白すぎる光」が自律神経を乱す

LED照明の光の色は基本的に、

  • 電球色
  • 温白色
  • 昼白色
  • 昼光色

の4色あります。
上記、上からオレンジ色の温かい光で
下にいくにつれ青白く明るい光になります。

備え付けの照明は、青白い昼光色や昼白色になっていませんか?

青白い光は活動を促す光として効果的で、
勉強や作業、調理などには最適ですが、

夜やリラックスしたいリビング・寝室などで
この光を浴び続けると睡眠ホルモンの分泌が抑制され、疲れが取れにくくなります。

住宅では、部屋の目的によって使い分けるのがベストですが
すべての部屋に同じ色の照明が入っていることが多いです。

賃貸で照明を失敗しないための3つのポイント

  • 既存のダウンライトは変えれない
  • 壁に穴を開けられない
  • 配線を変えられない

そんな賃貸だからこそ、以下の3つの戦略が重要になります。

1. 天井のライトを「消す」勇気を持つ

一番手軽で効果的なコツは、
メインの天井照明を思い切って消す(または暗く絞る)ことです。

「暗くない?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫!

代わりに、

  • 視線の高さにあるテーブルの上
  • 足元
  • ソファの横

などに光を分散させましょう。
これだけで、空間に溜まりができ、高級ホテルのような雰囲気が漂います。

2. 「多灯分散」で影のグラデーションを作る

照明の先進国、北欧の家庭では、
1つの部屋に5〜7個の照明があるのが当たり前です。

  • 読書をする手元を照らす光
  • 観葉植物やアートを照らす光
  • 壁を照らして奥行きを出す光

これらを組み合わせることで、部屋の中に
明るい場所」と「暗い場所」の心地よいムラが生まれます。

「暗がり」があるからこそ、光は美しく見えます。

3. 「光の重心」を下げる

心理学的に、
光が高い位置(天井)にあるほど脳は活動的になり
低い位置(床・テーブル)にあるほどリラックス状態に入ります。

天井からの光に頼るのをやめ、
フロアスタンドやテーブルランプを導入して、
光を自分の腰より低い位置へ集めることで
心が穏やかになるのを実感できます。

照明を追加するなら「この3タイプ」から

後から部屋に照明を追加する場合、
基本的に選ぶべきは次の3種類です。

  • ダイニングやテーブルを照らす「ペンダントライト
  • 空間に奥行きを作る「フロアライト
  • 好きな場所に置ける「テーブルライト

この3つが揃うだけで、
部屋の雰囲気は劇的に変わります。

ここからは、私がおすすめしている
一生使える北欧照明を紹介します。

部屋を格上げする「一生モノ」の北欧照明

ここからは、私がプロの視点で空間の質が確定すると
断言できる北欧の名作をご紹介します。

照明は単なる家電ではなく、価値が落ちにくい資産でもあります。

将来引っ越したとしても、どんな空間にも馴染み、
一生使い続けることができます。

1. ダイニングを変える:PH 5(ルイスポールセン)

もしダイニングの雰囲気を
一つだけのアイテムで変えるなら、
私は迷わず照明をおすすめします。

そして、味気ないダイニングテーブルを、
最高級のレストランに変えてくれるのが、PH 5です。

計算し尽くされたシェードの重なりにより、
電球の眩しさ(グレア)が100%カットされています。

どこから見ても眩しくないのに、
テーブルの上は明るいを実現できます。

▶︎  PH5の価格やカラーを見てみる

PH5についてはこちらの記事でもより詳しく解説しています
失敗せずにルイスポールセンPH5を購入するためのポイントまとめ

2. 部屋が広くなる:スノードロップ(レ・クリント)

部屋の広さの印象は、
実は「照明の配置」で大きく変わります。

部屋が狭いと感じているなら、照明不足かも。
部屋の隅が暗いと、視線が止まってしまい空間が狭く感じます。

華奢なシルエットと、優しいペーパーシェードの電球色のあかりが
ほっと一息つく時間を与えてくれます。

可動範囲が広く、いろんな場面に使えるので
ベッドサイドでも、ソファ横のスポットでも馴染む優秀アイテムです。

コンセントを差すだけ。工事は一切不要です。

▶︎ スノードロップの価格とサイズを見る

3. 「居心地のよさ」をどこでも:パンテラ (ルイスポールセン)

買ってよかったと感じやすいのがテーブルライト。
おすすめなのがポータブルライトです。


ダイニング、ソファ、寝室、必要なときにどこでも置けます。
さらにポータブルライトならベランダでも連れていけます。

備え付けのダウンライトの位置が悪くても、
このランプを自分の横に置くだけで、そこがお気に入りの空間に早変わり。

特徴的なシルエットと送付なカラーバリエーションが魅力です。

▶︎パンテラのサイズとカラーをチェックする

まとめ|照明を変えることは、居心地を変えること

照明は家具よりも長く使うことが多いアイテムです。

私のクライアントでも、
10年以上同じ照明を使い続けている方は珍しくありません。

だからこそ、
最初に少しだけ良いものを選ぶと
暮らしの満足度がずっと高くなります。

「夜、家に帰るのが楽しみになる」
そんな空間は、たったひとつのライトから始まります。

まずは、一番長く過ごす場所のライトを1つ、お気に入りに変えてみませんか?

照明を買うならおすすめのショップは、ラ・ヴィータです。
おすすめポイントをまとめた記事はこちら
住まいの照明 ラ・ヴィータの評判は?口コミ・北欧部屋へのおすすめ紹介

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照明の通販サイト 住まいの照明 ラ・ヴィータ



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