「もうこんな会社辞めてやる!」
そう決めた当時は、不安で胸がいっぱいでした。
次の仕事も決まっていないのに辞めて大丈夫かな…と、
何度も自問自答したのを覚えています。
でも今思えば、あの決断のおかげで、
丸の内で自分のペースで働ける日々が手に入りました。
ブラック企業を辞める勇気・初めての転職活動などを赤裸々にシェアします。
ブラック企業で頑張っても報われない日々
毎日の残業。オフィスに飛び交う怒号。
深夜でも休日でもとまらない電話とメッセージ。
「若いうちは我慢が大事」「昔よりもましだよ」と言われ続けて、
どれだけ必死に頑張っても、企画が認められるかは上長の気分次第。
心も体もすり減り、過労で体調を崩す日々。
ある日、体調不良で病院に行き、点滴を受けた瞬間――
「このままじゃダメだ。辞めよう」
それが、私が**ブラック企業を辞めようと決意した瞬間**です。
初めての転職活動、そして“辞めてから探す”という決断
もう無理だと思ってからの私の行動は早かった。笑
上長に退職の意思を伝え、次の仕事が決まる前に会社を去りました。
正直、これはかなり勇気がいりました。
「転職先決まってないのに辞めるなんてヤバい?」って、
何度も何度も検索したり、ChatGPTに相談したり。笑
転職活動開始
私にとって大事なことを整理する
焦って転職先を探す前に一呼吸。
私の人生、働く上で大事にしたいことを整理しました。
・やりたくない仕事内容は?
・年収いくらなら納得できる?
・何時に家に帰れたら自分の時間がとれる?
・トップダウン強すぎる職場は嫌?
・大企業の肩書捨てられる? などなど。
自分のなりたい未来を言語化できたら順位付けをします。
転職エージェントに相談する
次に行ったのは、転職エージェントへの登録です。
友人のアドバイスで、私は3社登録。
私は、**リクルートエージェント**がいちばんしっくり来たので最終的に1つに。
しっくり来たを具体的にすると、
- エージェントさんとの面談で自分が伝えた条件にあった仕事を紹介してくれた。
この紹介というのは、具体的な求人ではなく、こういった職種があるよとか。 - 面談内容から職務経歴書のタタキをつくってくれた。
もちろん、自分で訂正や書き加えも必要だけどフォーマットがあるのがよかった。 - 求人に応募する段階でスケジュール感を提示してくれた。
複数応募している企業がある時の面接の調整とか。
初めての転職で右も左もわからなかった私にとって、
“転職って一人で頑張らなくていいんだ”と実感できるサポートでした。
“頑張る”の方向を変えたら、人生が変わった
最終的に、私は
**丸の内にある、とある会社** から無事に内定をもらい転職活動終了!
今は、穏やかな環境の中で自分のペースで頑張ることができています。
定時で帰って自炊をしてみたり、週末は旅行したり。
以前では想像できないほど、“普通の毎日”が幸せだと感じるようになりました。
無理しないことは、逃げじゃない
ブラック企業にいたあの頃は、
「精神的にも体力的にも全力以外は甘え」と思っていました。
でも今ならはっきり言えます。
**無理しない働き方こそ、長く続けられる働き方。**
ブラック企業を辞めて、初めて気づきました。
“頑張る”の正解は、自分を犠牲にしないで頑張れる場所を見つけること。
もし今、「もう限界かも」と思っている人がいたら、
一度立ち止まって、“自分にとっての頑張る”を見つめ直してみてほしいです。
まとめ
- ブラック企業での“頑張り”は報われなくても、自分を責めない
- もう無理だと思ったら、先に辞めてからの転職も選択肢
- “無理しない働き方”は甘えじゃなく、立派な選択
初めての転職は怖かったけど、あの決断のおかげで今があります。
“頑張る”の方向を変えるだけで、人生は本当に変わるんだと実感しています。

コメント